一般的に、オーディオのケーブルの長さは、長ければ長いほど信号や電圧の減退や劣化、ノイズなどが乗りやすいということもあり、必要最小限にするのが鉄則です。
しかしながら、ケーブルによっては、ノイズ除去機能や信号を整えたりするものもありますので、それらを正しく機能させるためには、必要な長さなども記載されていたりしますから、ケーブル選びの中でもしっかりと特性を読んで購入するようにしましょう。
さて、ケーブルの長さが丁度いいくらいに整っているのがベストなのですが、なかなかそこまでしっかりと揃うことってありませんよね？
その場合、余剰のケーブルの長さをどうしていますか？？ 綺麗にまとめて、スピーカーの裏においている？
実は、ケーブルを束ねることはNGで、綺麗に束ねてしまうと、ケーブルで電磁石を作っているようなもので、ノイズの発生源となってしまいます。
ですので、見た目的には美しくありませんが、いい音で繋ぐためには、ケーブルを束ねることなく、乱雑においておいたほうがいいのです。
束ねてしまうとノイズが乗るだけでなく、熱によって熱くなることだってありますからね。
