創業80年を超え、ミュージシャンやエンジニアの高い要求に応える最高級ヘッドホンを手掛けてきたアシダ音響が一般ユーザー向けに国内生産にこだわり開発した高音質ヘッドホン「ST-90-05-K」が8月上旬に発売されます。
1957年に業務用ヘッドホンとしてST-1を開発し、以降様々なヘッドホンを多くのスタジオ、放送局等に販売している中、長きに渡り愛用されている「ST-90」を音楽用の「ST-90-05」として製品化。
「数多くの最高級ヘッドホン設計のノウハウを活かして開発した」という40mm径のドライバーを搭載し、「ハイコンプライアンスかつ軽量で、良好なtanδを有するエンジニアリングプラスチックフィルムを採用したダイヤフラムと、理論値1テスラの強力な磁気回路を搭載」したのだそうで、小型オンイヤータイプヘッドホンでも全体域にわたり芯が太く、豊かな音質を実現しているのだとか。
重量110gとヘッドホンとしてはかなり軽く、モバイル用途としても最適。
レトロなデザインも購買意欲をそそられますよね。