ソニーが新しいコンセプトのワイヤレスイヤホン「LinkBuds（リンクバッズ）」を発表しました。
このイヤホンは耳に挿入する部分に穴が開いていて、イヤホンからの音と周囲の音を同時に聞けるのが特徴となっていて、それを生かしNiantic（ナイアンティック）やMicrosoft（マイクロソフト）などと連携し、音のAR（拡張現実）を実現するヒアラブルデバイスとしての取り組みも打ち出しています。
ドライバーユニットには振動板の中心部が開放されているリング型を採用され、耳をふさがないので圧迫感が小さく、イヤホンをしていても周囲の音が明瞭に聞こえるのはとてもいいですよね。
ケースを併用すれば最長17.5時間使用可能なスタミナ性能となっていて、音切れしにくい高い接続安定性もあり、音楽を聴きながら会話や電話もできるし、実用的な用途であれば会社でビデオ会議をしながら、そばにいるスタッフと話すこともできるようです。
またLinkBudsには「マイクのAIノイズキャセル」技術が搭載されていて、これはマイクで話したときに声だけをエンハンスし、周囲の雑音を消してしまう機能なのだとか。
