ティアックから、TASCAMブランドのハンドヘルドレコーダーでフラッグシップモデルとなる「Portacapture X8」が登場!
11月27日発売で、直販価格は65,780円。
Portacapture X8は、多様化する音声収録市場において「目的の音を確実に高音質で収録したい」というニーズに応えるべく開発され、長年培った技術と経験により進化した高音質性能、使いやすさを追求したタッチパネルとアプリランチャーシステムによるユーザーインターフェースを搭載し、簡単操作で高音質収録を実現する「次世代のハンドヘルドレコーダー」に位置づけられる製品となっています。
マイクの向きを内向きに取り付ければX-Y型に、外向きに開く形で取り付ければA-B型(ワイドステレオ型)になるのが大きな特徴となっており、マイクは3接点の3.5mmの端子で取り付けるとともに、回すとしっかりとロックがかかる構造になっています。
音楽、フィールド録音、ライブ配信、ASMR、インタビュー、Vlog、ポッドキャストといった収録シーンに対応した録音アプリを搭載しており、アプリランチャー画面からタップするだけの驚異のシンプル操作で録音設定を行い、ハイクオリティーなレコーディングを実現するTASCAMハンドヘルドレコーダーのフラッグシップモデルになっています。
音声処理ではデュアルAD変換と32bit float録音を行うことで、入力レベルを細かく設定することなく録音可能で、さらに編集時にステレオミックスの音量を調整するノーマライズ機能を搭載しています。
パソコンやモバイルデバイスにUSB接続すれば、オーディオインターフェースとして機能し、最大8チャンネル(6入力+2ミックス)の入力、2チャンネル出力と同時に、USBマイク、ミキサー、本体レコーダー機能を使用でき、音声編集ソフトウェアでのナレーションを直接録音したり、OBS Studioを用いたライブ配信ではUSBマイクとミキサー機能を同時に使用することができます。
そのほか、オンライン会議のUSBマイク機能と議事録用レコーダーをこれ1台で実現できます。
付属の脱着式ステレオマイクに加え、4系統のファントム電源対応XLR/TRSコンボジャックマイク/ライン入力、EXT IN、LINE OUTを搭載。また、映像クリエイター向けにCAMERA IN/OUT端子や、カメラマウント用コールドシュー、取付用カメラネジを装備し、別売のBluetoothアダプター「AK-BT1」とiOS、Android対応の無償アプリ「Portacapture Control」を使用すれば、録音、停止などの基本操作に加え、Portcapture X8の録音アプリの起動や、ゲイン調整、ミキシング、エフェクトのパラメーターのリモート操作が可能です。